猛暑日がやっと落ち着いた9月末の気温28度の晴天に恵まれたこの日、畑初心者のうちラクスタッフが集まりイチから畑を作る「うちラクファーム」が始動しました。
第1回目の今回は、うちラクが畑つくりにチャレンジする理由と、畑つくりの下準備をレポートします。
うちラクが畑つくりにチャレンジした理由

うちラクは、暮らしのお困りごとをアプリで簡単解決するサービスを提供しています。
そんなうちラクチームのメンバーが畑つくりにチャレンジした理由のひとつに、コロナ禍や、野菜の価格⾼騰化などをきっかけに家庭菜園、ガーデニングを始めた⼈が増えているということでした。
「心地よい暮らしをデザインする」というコンセプトで暮らしにまつわる情報を発信しているうちラクコミュニティでも、気軽に始められる家庭菜園のコンテンツを配信してきました。

うちラクをご利用いただいているお客様にも「新鮮な野菜を食べたい」そんな想いを持っている方も多いのではないでしょうか?
一方で、家庭菜園に興味はあるけど「始めるまでの準備が⼤変そう」「⽇々の⼿⼊れが⼤変そう」「何から⼿をつけたらいいかわからない」という理由で始められない⽅もいるそうです。
私たちうちラクスタッフも、畑つくりの始め方が全くわからない初心者です。そんな初心者でも、畑をやってみたいうちラクユーザー様と一緒に色々学びながらチャレンジしたい。そんな考えでスタートしたファームプロジェクトです。
まずは畑をつくるための下準備
朝、畑近くのホームセンターに集合し、まずは必要な資材を調達するところから。
畑つくりを詳しく紹介しているサイトや畑経験者のアドバイスをいただきながら、土作りに必要な堆肥と肥料を見に行きました。
たくさん種類がある肥料と堆肥。「何をどれくらい選んだらいいんだろう?」その場で調べながら必要な肥料と堆肥を選びます。

およそ1平方メートルあたり2〜3kgの肥料が必要とのことで、畑のサイズを考慮して20Lの肥料を購入。
次に、土づくりの後に使うマルチシートを選びます。
マルチシートは雑草が畑に生えにくくなる効果があるほか、雨で土壌が削られてしまうのを防ぐメリットも。
「畑の幅はどれくらい?何メートルくらいいるんだっけ?」

次に植え付ける苗を探しに、苗コーナーへ。
事前の調べでは、種から育てるより苗から育てる方が初心者向きとの情報を得て、この時期に植え付けるのに適した苗を選びます。

白菜、サニーレタス、パセリ、わけぎ、水菜、ブロッコリー、カリフラワー、などの苗を購入し、ある程度成長が早く育てやすい、「はつか大根」だけは種を購入。
さらに、にんにくの球根があったので、そちらも育ててみることに。

イチから始める畑づくりには、たくさんの材料と道具が必要なんだ!と実感しながら、いざ畑へ!
さぁ、畑へGO!
今回は、うちラクスタッフの中で唯一の畑経験者の持つ畑の一角を借りて、うちラクファームを作ることに。ここは元々畑として使っていたところ。

このスペースに8mほどの畑を2列つくります。
まずは、草刈りからスタート!
草が根強く生えていたので、引っこ抜くだけでも汗だくに。もともと畑として使っていたので、草を抜いたところで、かつて使っていた畑の部分が出てきました。

野菜を収穫する体験も
ここで、隣の畑ですでに育っている作物を見てみることに。
「じゃがいもができてる!」土を掘り起こすと、大小さまざまなジャガイモが出てきました。土を掘り起こすのも一苦労。
それでも参加した子どもたちが小さなスコップで掘り起こすと、小さなジャガイモがコロリ。作物を収穫する感動を味わいました。

他にも赤ピーマンやナスなども成長していました。

スイカは半分に割ると真っ赤で立派なスイカに!
いつかうちラクファームでもこんな作物が育つといいなぁと思いながら、作業を続けます。

次回は、いよいよ初めての土づくりから、苗の植え付けをレポートします。次回もお楽しみに!

