うちラクファームついに収穫へ!畑初心者がイチから畑を作ってみる③〜収穫前の様子見・収穫編〜

2024.12.18 | ガーデニング

9月末にスタートした「うちラクファーム」。畑初心者のうちラクスタッフが土づくりから収穫、そして食すところまでを実体験するプロジェクトです。
第3回目は、植え付けから35日後の畑の様子と、作物を収穫した様子をレポートします。

暖かい日が続いた結果、作物は

植え付けから35日後に、スタッフが空いた週末を活かして9月末に植えた作物の様子を見に畑に行きました。
今年の秋は異例の暖かい日が続き、作物にどんな影響があるんだろうと、心配になって行ってみると…

唯一、苗植えではなく種植えしたラディッシュが巨大化に!
「二十日大根」といわれるラディッシュを、暖かい土の中で30日以上収穫しなかった結果、大きく育ち過ぎてしまいました。
それでも害虫の被害も少なく、土の中からラディッシュの肩の部分が見える理想的な形に。

他にどんな作物が育っているだろうとワクワクしながら、約20日後に予定している収穫の日を待ちます。

いよいよ初めての収穫

畑作りと植え付けをしてから約2ヶ月後、スタッフ数名でいよいよ自分たちで植えた作物の収穫を行うことに。

畑に到着すると、「あれ?色々育ってる!(気がする…)」
苗で植えていたので変化に気づきにくかったのですが、前回の植え付けと比較するとかなり変化が見られます。

▲上の写真が植え付け時、下の写真が約2ヶ月後の畑の様子

葉っぱを見ると、防虫ネットを被せていない作物はところどころ虫食いが見られます。また、防虫ネットの中にも蝶が成長してネットの中で成長している状態に。

約2ヶ月前に植え付けた作物の成長具合も気になりますが、隣の畑で元々スタッフが育てていたさつまいものツルが大量に伸びきっている状態になっていたので、まずはさつまいもの収穫を行うことに。

本来なら110〜120日で収穫しなければならなかったさつまいもですが、170日後の収穫となりツルが絡み合うように成長していました。
剪定ばさみや、鎌(かま)を使ってツルを切りながらさつまいもの収穫に取り掛かります。

強い力でさつまいものツルを引っ張ると、「あれ!さつまいもが付いてきた!」

成長しすぎなのか、さつまいも自体に少し割れ目も見えます。
さらに掘ってみると、巨大なさつまいもを発見! こんなに大きなさつまいもって食べれるのかな?味は、どうなんだろう?

大量のツルを全てカットして、次は土の中で成長したさつまいもを収穫してみます。
土の中で長く成長したさつまいもを傷つけないように慎重にスコップや手で掘りおこしますが、どんなに慎重にやってもスコップで傷つけてしまったり、途中で折れてしまったりしてしまいます。

時間をかけて丁寧に掘り起こして、綺麗な1本が収穫できたときはとても嬉しい気持ちになります。

安納芋、きんとき芋、はるか、色んな種類のさつまいもが大量に収穫できました。

次は、約2ヶ月前に植え付けた作物の収穫に取り掛かります。一目でわかりやすく成長が見られたのは、ケールでした。

▲上の写真が植え付け時、下の写真は約2ヶ月後の大きく成長したケール

「ケールってこんなにたくさん食べれる?」
美容と健康に良いと言われるケールを一枚ずつハサミでカットして収穫します。防虫ネットを付けていたにも関わらず、一部葉っぱが虫食いにあった跡もみられます。

次に成長がわかりやすかったのは、パセリ。

▲上の写真が植え付け時、下の写真が約2ヶ月後のパセリ。

パセリも大量に収穫。
「パセリもこんなに食べれる??」思わずそんな会話も。

次に水菜を収穫。こちらも明らかに成長していました。

▲上の写真が植え付け時、下の写真が約2ヶ月後の水菜

水菜は根ごと引き抜いて、後でカットすることにしました。
他にもレタスやサニーレタスなど、サラダに使えそうな野菜がたくさん収穫できました。

さて、次回はいよいよ収穫した野菜を食べてみます!

味はいかに!次回のレポートもお楽しみに。

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