9月末にスタートした「うちラクファーム」。畑初心者のうちラクスタッフが土づくりから収穫、そして食すところまでを実体験するプロジェクトです。
最終回は、うちラクファームに参加したスタッフたちが、収穫した野菜を実際に食べてみた感想をレポートします！

収穫したての最高のサラダ

畑作りと植え付けをしてから約2ヶ月後。
虫に食われていたり、思うように成長しなかった作物もあったものの、たくさん収穫できた野菜たち。

さっそく、その場で食べれる葉物野菜を水で洗って食べてみることに。

収穫した日はとても晴天で、水で洗われたレタスやケールなどの葉物野菜がキラキラと輝いて見えます。
自分たちでイチからつくった畑で採れた野菜というだけで特別感を感じます。

「美味しい！！すごく美味しい！」

その場にいたスタッフのほとんどが苦手だったケールも、そのまま食べても苦味がほとんどなく、パクパク食べれます。

収穫できた野菜は、各自持ち帰って調理することに。

うちラクファームで採れた野菜を調理して食べる〜スタッフT家〜

スタッフT家では、最初に収穫したさつまいものツルのきんぴらに挑戦。
ツルのスジ部分を取る下処理に1時間かかったのだとか。

さつまいものツルの下処理に苦労しながらも、きんぴらが完成！
エグ味があるのかと思っていたけど、全くなくてシャキシャキして子どもも一緒に食べれたとのことです。

続いて、とても大きなさつまいもは大学芋に。さつまいもはとても巨大なサイズのものを調理してみたようです。サイズが大きい分、どんな味か想像つかなったのですが、、、

▲収穫したときのさつまいものサイズ。手のひらにも収まらないほど大きく成長していました。

大きなさつまいもが、美味しそうな大学芋に！
味も普通のさつまいもと変わらず美味しかったそうです。
ただ…大きさゆえに、作れる量もたくさん。いろんなおやつが作れたようです。しばらくはさつまいものおやつが続きそうですね。

続いては、ケールのレシピ。オイスターソースで炒めてみたとのことですが、味にクセもなくおいしく食べれたそうです。こちらも美味しそう！

うちラクファームで採れた野菜を調理して食べる〜スタッフO家〜

O家では、パセリとサニーレタスを使ったサラダに。
たっぷりパセリが入ったサラダですが、パセリが大好きなO家にとっては最高のサラダだったそうです。

続いてケールは、ベーコンと一緒に炒め物に。
とても美味しそうに見えますが、ケールは口の中がしわっしわっになるくらい苦く、マヨネーズをかけたりして食べたそうです。

春菊はお味噌汁に。こちらも最高に美味しかったそうです。
色とりどりの食卓に、自分たちで育てた野菜が入っていると特別美味しそうに見えますね。

O家では、奥様がお弁当にもかつお菜のおひたしを入れてくれたそうです。
彩豊かな健康的なお弁当！

うちラクファームを体験してみた感想

超畑初心者のうちラクスタッフが畑づくりにチャレンジしてみた今回のプロジェクト。
最初はどうなることかと不安でいっぱいでしたが、最終的にはちゃんと食べるところまで体験できました。

実際にプロジェクトに参加したメンバーのうち2人の感想をご紹介します。

うちラクスタッフ　N
小学生ぶりの畑作業でワクワクしました！
畑の土台を作ることは想像以上に大変でしたが、収穫できた喜びは大きかったです。野菜の価格も高騰している中、自分が好きな野菜を植えて収穫できるのは嬉しいなと思いました。
次は家でもできるプランター栽培に挑戦したいです！

うちラクスタッフ　O
幼いころ、祖父母が同じような畑をもっていました。当時は水まきと収穫という、今覚えば一番楽しいところだけをやっていたんだな気づかされました。特に、土を耕すところは想像以上に重労働で、パソコンばかりで業務をする我々のなかには、翌日、ひどい筋肉痛になっているメンバーもいました。

そんな大変な作業が終わった後には格好の良い野菜になることを夢見ていましたが、傍から見れば不格好で「ん？おいしいのか？」と疑問になるようなものになってしまいました。とはいえ、育てた背景があるからこそ、どれもおいしそうで、実際に味も購入するものと同じ（むしろ超えている？）で感動しました。
農家さんが提供する品質の高い野菜を作る大変さと難しさを体感したのと同時に、この活動を続けて、自然と触れ合う機会を定期的に設けていけたらと考えています。

もっと効率的にできるかもしれないし、間違ったやり方だったかもしれない。そんな手探りの中でも自分たちで作った野菜を食べることの特別感はなにものにも変えられない体験でした。
また、暖かくなってきたら別の野菜つくりにもぜひチャレンジしたいと思っています！