【garden】初心者にも育てやすい人気の観葉植物|育て方と置き場所をご紹介

2025.03.26 | ガーデニング

インテリアとしても人気の観葉植物。室内置きにぴったりで、初心者にも育てやすい種類はたくさんあります。
水やりは必要?部屋のどこに置けばいい?といった疑問も解決! 初心者でもわかりやすい育て方のポイントをご紹介します。鮮やかなグリーンで、雰囲気アップの環境づくりを始めましょう!

運気アップ|ガジュマル(多幸の木)

<特徴>
ガジュマルは風水において「多幸の木」と呼ばれることもあるほどの、縁起の良い植物です。 運気アップを期待できると言われています。

<育て方のポイント>
ガジュマルは本来、熱帯に分布する常緑高木であることから、日光を好みます。室内ならあたたかく日当たりの良い窓辺に置くのが良いでしょう。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり水をあげます。目安は春〜夏は毎日、秋〜冬は月に1、2回程度ですが、土が乾いていなければ少し日を置いてから水やりしても問題ありません。

<置き場所>
玄関・リビング・寝室

<方角>
北東・南西・西・北西

金運アップ|パキラ

<特徴>
観葉植物の定番とも言われるパキラ。耐陰性も強く、室内でも育てやすい植物です。
また、風水的に金運アップを期待できるという魅力も。「Money tree」と呼ばれることもあります。

<育て方のポイント>
日光に当たる場所に置くと、株が丈夫に育つと言われています。ただし、直射日光は葉焼けの原因になるため、レースカーテンのある窓辺がおすすめです。
水やりは、土の表面が乾いたタイミングで行います。夏場はたっぷりと水をやることが大切ですが、受け皿に水が残った場合は捨てるようにしましょう。
また、害虫予防として葉水を行うのがポイントです。

<置き場所>
トイレ・リビング・玄関・書斎の窓辺

<方角>
西・北西・東

恋愛運アップ|ポトス

<特徴>
ポトスは、吊るして栽培する観葉植物の定番的アイテムです。原産地が熱帯雨林であることから、高温多湿を好みます。水耕栽培で育てることも可能です。
また、風水的にも金運、恋愛運アップの効果があると言われています。

<育て方のポイント>
基本的には日光を好みますが、耐陰性が強いため日光が入らなくても育つので初心者には特におすすめです。
葉水も含めて生育期は水やりをたっぷり行います。室内でも乾燥しやすい秋〜冬は、水やりの回数は減らしてOKですが、葉が乾いていたら葉水を行いましょう。

<置き場所>
部屋の隅・トイレ・浴室・キッチン

<方角>
南西

金運アップ|モンステラ

<特徴>
葉に切れ目のある特徴的なフォルムのモンステラ。インテリアにも人気の観葉植物です。
風水的には金運、恋愛運に効果があると言われています。

<育て方のポイント>
耐陰性・耐寒性の両方に優れており、初心者にも育てやすくおすすめです。とはいえ、本来は高温多湿を好む植物ですので、カーテン越しの明るい室内で管理するのが良いでしょう。
水やりは、土の表面が乾いたタイミングで行います。ただし、生育期は水をどんどん吸い上げるため、毎日行うようにしましょう。 葉の表面が乾いていたら葉水を行うのも忘れずに!

<置き場所>
トイレ・リビング

<方角>
南・北・東・西

魔除け効果|サンスベリア

<特徴>
葉に独特の虎のような模様が入っているのがサンスベリアです。その模様から「トラノオ」と呼ばれることもあります。
また、特徴的な尖った葉のイメージから、風水的に魔除けや厄除けの効果があると言われています。

<育て方のポイント>
原産地がアジアやアフリカの乾燥地域であるサンスベリア。そのため乾燥に強く、頻繁に水やりをする必要はありません。土が乾いたときに、たっぷり水やりを行います。
耐陰性にも優れていますが、基本的には日光を好むため日当たりのいい窓際に置くと良いとでしょう。

<置き場所>
玄関・玄関周辺・トイレ・窓辺

<方角>
北東、南西などの鬼門

学業運アップ|アイビー(ヘデラ)

<特徴>
土を使わない水栽培でも簡単に増やすことができるアイビー。
寄せ植えとして、屋外ガーデンの植物としても人気ですが、室内で育てる観葉植物としても定番と言えるほど人気のアイテムです。
邪気を払う効果や金運アップ、恋愛運アップ、学業運の向上などの効果があるとされています。

<育て方のポイント>
アイビーは丈夫で手間が掛からず、比較的どんな環境でも元気に育ちます。ただし、日光を浴びすぎて葉焼けしてしまうと、せっかくのグリーンが白くなってしまう場合があります。直射日光の当たらないような窓辺に置くのがベストでしょう。
水やりは、鉢植えの場合、土が乾いたタイミングでおこないます。水栽培の場合は、容器の水がなくなって2〜3日後を目安に水をやります。

<置き場所>
浴室・トイレ・キッチンなどの水回り

<方角>

金運アップ|ゴムの木

<特徴>
ゴムの木は、鮮やかなグリーンが魅力の観葉植物です。丸い葉が手のひらにも見えることから「その手にお金が貯まる」と、金運アップの効果があると言われています。

<育て方のポイント>
日陰もOKと、観葉植物にもってこいのゴムの木。ただし日光がよく当たる場所に置いた方が木の形が美しく育ちます。シンボルツリーのように取り入れるなら、まずは窓辺に置いてしっかり育てましょう。
そして観葉植物の中では耐寒性も高いですが、冬場は5度以下の低温にならないよう室内で管理するのがポイントです。
水やりは、土の表面を確認して、乾いているときにたっぷり行いましょう。

<置き場所>
玄関を入って最初の角

<方角>
西・北西

室内で観葉植物を育てるポイントとは?

水やりについて

室内での水やりのポイントは、土が乾いているタイミングで受け皿に水が浸みだしてくるまで水をあげることです。一度にたっぷりとお水をやります。
ただし、与えすぎには注意が必要です。根腐れの原因になる恐れも。受け皿に溜まった水は、しっかり流しましょう。
植物によって多少の差はありますが、基本的には季節によって水やりの回数は変わります。多くは生育期である春〜夏にかけては頻度が高く、冬になるにつれて水やりの回数を減らしていきます。1日に短時間でも土や葉の様子をみてあげられると良いですね。

日当たりについて

多くの観葉植物は日差しを好みますが、強い日差しを浴びると変色や枯れの原因になる場合があります。レースカーテンのある窓辺など、直射日光の当たらない、日当たりのよい場所に置けるのがベストです。

それでも鉢植えの置き場に悩んだとき便利なのが、キャスター付き鉢置きです。 見た目も自然でおしゃれなものがたくさんあるので、インテリアとしても最適です。

風通しの良い場所に置く

室内の中でも、風通しの良い場所で育てることが大切です。
多湿な状態が続くと根腐れを起こす恐れも。しかし、風があるからといって、エアコンの空気には当てないようにしましょう。観葉植物にとって、葉の乾燥は病気の元。自然の風通しのいい場所を選びたいものです。

観葉植物はなぜ枯れてしまうのか?

観葉植物が枯れてしまう主な原因は、多湿による根腐れや、乾燥による害虫の発生などがあげられます。
これらの原因は、先述したポイントを押さえていれば問題なく育てられます。
1日のちょっとした習慣として取り入れられれば、面倒に思わずに向き合えるのではないでしょうか。

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