うちラクファーム第2弾始動!畑初心者がイチから畑を作ってみる①

2025.05.14 | ガーデニング

昨年9月末にスタートした「うちラクファーム」。畑初心者のうちラクスタッフが土づくりから収穫、そして食すところまでを実体験してみました。
一度体験すると、その楽しさや、なかなか上手くいかない状況に「もう一度やってみたい!」という想いになり、うちラクファーム第2弾をスタートすることにしました。

今回は、昨年の夏に植えた作物の生育状況と、さらに新しく畑を作って、じゃがいも作りにチャレンジ風景をレポートします。

理想的な作業用の軍手ってなんだ?

昨年のうちラクファームでは、参加者全員で使うために購入した「綿軍手」で畑つくりの作業を行なっていましたが、作業が終わるころには軍手は土で茶色に。
土を掘り起こすような作業をすると、すぐに汚れてしまい作業がしにくい状況に。

▲前回使用した綿軍手。

今回、畑作業をする日の前日は大雨が降り、畑に敷いていたマルチシートは水たまりができているほど。
前回の教訓を活かし、今回はゴムの付いた軍手をセレクト。
この選択が後に功を奏することに!

パセリ、ケールの驚くべき成長

今回作業したのは4月。昨年11月に収穫を行なってから約半年間、なかなか畑に行くことができずほぼ放置状態でした。
前回は、ラディッシュ、レタス、水菜、にんにくなどを育ててみましたが、約半年間放置したパセリとケールは今だに成長し続け、ケールは人の腰くらいの高さに成長!

パセリは、一度大量に収穫したにも関わらず、さらに成長して大量に収穫できました。

畑に植えた覚えのない作物が成長していました。
「これってネギ?ネギは植えてないよね?」
ネギのような形をした作物。これは一体…

本で調べてたところ、ニンニクでした。

「確かに、このあたりにニンニクを植えた気がする」
記憶を辿りながら、ネギのようなニンニクの芽を掘り起こしても、ニンニクは現れませんでした。
調べると、ニンニクの収穫は5〜6月ごろとのことで、少し様子を見ることに。

畑の草刈り

畑全体に目をやると、草がたくさん生えています。
本来なら作物をうまく育てるためにも、こまめに草刈りをする必要がありそうですが、なかなか畑まで来れないので少し伸び切っているような状態に。
これからもっと草が生える季節になるので、これからはこまめに来て草刈りをする必要がありそうです。

昨年9月に植えて大きく成長しすぎたケールも抜いてしまうことに。
なかなか太い茎が抜けない!

畑つくりスタート!まずは土を耕す

新しくじゃがいもを植えるための土作りからスタートしました。
この日の前日にしっかりと雨が降ったため、土が水を含んで重く、耕運機もなかなか前に進まない状態に。

雨の日の直後は畑作業には向いていなそうです。
乾きすぎていても良くないとのことですが、土づくりを始めるならもう少し乾いていたほうがやりやすいかも。

▲前日の雨で水を含み重くなっている土

さて、次回はいよいよ肥料と石灰を撒いて、土づくりと畝つくり、そしてジャガイモの植え付けです。
次回のレポートもお楽しみに!

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