昨年9月末にスタートした「うちラクファーム」。畑初心者のうちラクスタッフが土づくりから収穫、そして食すところまでを実体験してみました。
一度体験すると、その楽しさや、なかなか上手くいかない状況に「もう一度やってみたい!」という想いになり、うちラクファーム第2弾をスタートすることにしました。
今回は、4月末に植えたジャガイモを日頃お世話になっている方々にお裾分けした様子をレポートします。
収穫したジャガイモをお裾分け
初心者の私たちが、土づくりから始めて収穫までできた大量のジャガイモ。
うちラクスタッフだけでは食べきれない量なので日頃お世話になっている方々にもお裾分けすることに。

「すごい量取れたんですね!こんなにもらって良いんですか?」
「どうぞどうぞ、大量にあるので…」

「形が綺麗なものを選んでくださいね」
「意外と小さなサイズのものも甘みがあって美味しいですよ!」
ジャガイモが皆さんの食卓を彩る
私たちが作ったジャガイモを受け取ってくださった皆さまから、こんな料理作ったよ!という写真をお送りいただきました。
▼ラザニア

▼ガレット

▼豚肉のジャガイモ人参巻

▼豚肉とじゃがいもの甘辛バター炒め

▼サーモンマッシュ

どれも本当に美味しそうな料理ばかり!
また嬉しいコメントもいただきました。
「大きくて食べ応えがあって、何の料理にしてもおいしかったです!スーパーで売ってるのより甘く感じました。」
自分たちが作った野菜を、誰かにプレゼントする日がくるなんて思いもしてなかった出来事ですが、「おいしかった」の一言がこんなにも感動するなんて想像できませんでした。
思い返せば、2ヶ月半前に「種イモ」という存在を知ったところからジャガイモ作りがスタート。

畑の土を耕し、肥料を混ぜ、また耕し、畝を作って、1個ずつ植えていく作業。

たった2ヶ月ちょっとで、こんな美味しい料理に変わるなんて想像もできませんでした。
うちラクファームの振り返りとこれから

昨年9月からスタートしたうちラクファーム。
約1年の活動を続けてきましたが、こまめに畑に行けない時期もあったり、水やりや芽かきなどを怠って枯れてしまったり、うまく成長しなかった作物もたくさんありました。

それでも自分たちで育てた作物が無事に収穫できると、とても嬉しくなります。

すでに本格的な夏がやってきて、外で長時間作業するにはとても難しくなってきました。
畑って日陰がないので、陰で休むことができません。
それでも毎日スーパーには野菜が並びます。私たちは猛暑の夏でも採れたての野菜を買うことができます。
本当に農家さんたちには感謝しても感謝しきれない想いを、この畑体験を通じて痛感しています。

まだ、うちラクファームの畑には、収穫前のトウモロコシやきゅうり、トマトなどが成長しています。

作物は一気に収穫できるわけではなく、収穫時期がずれたり、常に収穫しなければならなかったり、1度畑に行けば全て済むということではないので、まだまだうちラクファームは続きます。
また機会をみてレポートしていきますので引き続きよろしくお願いいたします!

