風水デザイナーに学ぶ|運気を上げるポイントは寝室と植物

2026.02.11 | インテリア

風水って占い?なんだか、いかがわしいもの?と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。実際は、先人たちが築き上げてきた知恵と知識が風水なのだと原さんはおっしゃいます。家づくりの風水設計や鑑定を行い、風水デザイナ―として活躍する原さんに風水についてお聞きしました。
1回目の記事では風水のルーツと、良い方位を学びました。今回は原さんが最も大切にされている寝室と植物について教えていただきます。

寝室は最も大事な場所

私はリノベーションの依頼があったときに、最初に寝室を考えます。それくらい寝室の位置や向きがとても大事です。
風水というと、どうしても物が多く、整理整頓のお悩みの多いキッチンなどに注目されがちですが、1日のうち家の中で動かず一番長く過ごす場所といえばやはり寝室ですよね。寝室の気が悪いと運気も悪くなるので、最も意識してもらいたい場所です。
寝ている間に良い気の中でエネルギーをチャージして、次の日の充填をすることが大切です。目に見えない気を大事にして、その中で過ごすことで自然と運気につながっていきます。

寝室の良い気が流れる環境とは?

まずは八卦(はっけ)を活用して、自分自身にとって良い方位を確認してください。(八卦については1回目の記事を参照)それぞれの方にとって、寝る向きに最適な方向は異なりますが、みなさんに言えるのは、なるべく寝室には「陰」の気が入っている状況が適しています。
睡眠は、身体も精神も休ませる行為なので、あまり明るいよりも、少し薄暗いくらいが良いでしょう。また、そこに住まう人が「最大凶」を避けた方が良いので、できるだけ方位を確認したほうが良いです。

夫婦や家族で良い方位は異なります。その場合は、お互いの「最大凶」の方位を避ければ大丈夫です。
本来は、寝室の位置自体が家の中でどの向きに存在するかも影響してきますが、寝室の位置を変えるのはとても大変なこと。寝室の位置が「最大凶」であっても、寝ている向きを「最大吉」であればプラスマイナス0でちょうど良い環境になります。
家族それぞれの良い方位を調べて、知っておくと良いですね。

家族の良い方位を八卦で調べる >

寝室の鏡の位置にも気をつけてください。
寝ていて自分の顔と向かい合わせになる位置に鏡を置かないようにしましょう。もし、どうしても動かせない場合は、鏡を布で隠すようにしてください。

北枕は迷信?!

北枕は良くないと昔から言われていますが、実は根拠のない迷信です。亡くなった人を葬儀前に北向きに寝かせることから、良くないいわれが伝わってしまっていますが、北向きに寝ることがベストな人もいます。北向きだからといって、避ける必要はありません。八卦を活用して、自分にベストな寝る向きを確認しましょう。

植物は気の流れを測るバロメーター

植物は呼吸している生き物なので、良い気をたくさん出してくれます。
もちろん、手入れしているかどうかにもよりますが、気の悪い場所に置いていた植物は枯れるのも早くなります。人間はなかなか気の流れを感じ取れないので、植物を置くとすぐにわかります。
生き生きした植物をたくさん置いてある家は、とても良い気が巡っている証拠にもなります。光合成をたっぷり浴びた植物からは、たくさんのエネルギーを出してくれるので、そこに住む人間にも元気を与えてくれます。

サボテンには昔から邪気払いの効果があると言われています。なかなか枯れないとされているサボテンですが、気の流れが悪いところに、サボテンを置くと、トゲに悪い邪気を吸ってブニョブニョになって枯れてしまいます。

人間の身代わりになって、邪気を吸って枯れてしまった植物は「お勤めありがとうございました」という気持ちで処分して新しい植物をお迎えしましょう。

今回のSpecialist ハラプロ 原 文美 さん

西部ガス株式会社に20年勤め、2016年に独立しハラプロを設立。現在は風水デザイナーとしてリフォーム、リノベーション時の風水設計や、風水鑑定、セミナーなどを開催。「住まいの間取りや日取りを考えるだけでなく、その人のライフスタイルを含め、居心地のいい環境や状態にもっていく」を目標に、家づくりやお店づくりのアドバイスを行う。


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