壁紙の端がはがれていたり、浮いていたり、家具を移動したときにやぶれてしまったり・・・気にはなっているけど、補修方法が分からなくて放置していませんか?
壁紙の補修は意外と簡単! 狭い範囲での壁紙の補修は、道具を揃えればご自身で補修できます。
木造住宅の場合、下地となる木材が伸縮することで新築時でも壁紙に隙間が出てしまうことがあります。今回は、気になる継ぎ目のすきまをササッと補修できる方法をご紹介します。
準備するもの

・クロス用コーキング材
・拭き取り用のきれいな布(水で濡らしておく。ウェットティッシュでも代用可)
壁紙の補修にとても万能でプロも愛用しているジョイントコーク。コーキング材としても、壁紙がはがれた時のボンドとしても使えるのでお家にひとつあると便利!
壁紙の継ぎ目を埋める場合
①クロス用コーキング材の先端を斜めにカットし、壁紙の継ぎ目に沿ってコーキング材を直接充填する
〈POINT〉コーキングは継ぎ目が隠れる最小限の量に。できるだけ幅を小さくしたほうが目立ちにくくなります。
②指でなぞるようにして余分なコーキング材をすき取る
③上から濡らした布で拭いて完成!
〈POINT〉濡らした布で拭いた後に、乾いた布で拭くと、より綺麗に仕上がります!

住宅メンテナンスのプロが、皆さまのお悩みにお答えします
Q.コーキング材って何色を選べば良いの?
コーキンング材は色が主に3種類(ホワイト、アイボリー、グレー)あります。壁紙の色に合ったものを選びましょう!
Q.コーキング材がはみ出た!やり直しできる?
コーキング材は乾いたら取れるので、失敗したらやり直せます! 慌てずゆっくり塗ってみましょう。
Q.どんな時にプロに頼んだら良い?
自分で綺麗に塗るのに自信ない…
手の届かない場所に補修箇所がある…
コーキング材を綺麗に塗るのは簡単そうに見えて、意外と難しいもの。また、天井近くなど高い場所に補修箇所があると、さらに難易度があがります。そんな時は、壁紙補修のプロにご依頼ください!


