【セルフリペア】壁紙の補修方法|小さな傷や穴 編

2023.04.19 | 住まいのメンテナンス

壁紙の端がはがれていたり、浮いていたり、家具を移動したときにやぶれてしまったり・・・気にはなっているけど、補修方法が分からなくて放置していませんか?
壁紙の補修は意外と簡単! 狭い範囲での壁紙の補修は、道具を揃えればご自身で補修できます。
今回は、小さな傷やネジなどの穴の補修方法をご紹介します。

準備するもの

・クロス用コーキング材
・ローラー
・拭き取り用のきれいな布(水で濡らしておく。ウェットティッシュでも代用可)

使用する拭き取り用の布はクロスが汚れないよう、できるだけ綺麗な布を用意してください。

壁紙の小さな傷を埋める場合

①破れた箇所にクロス用コーキング材を塗る

②指でクロスを戻し、ならして完成!

〈POINT〉コーキング材がはみ出た場合は、水で濡らした布で素早く拭き取りましょう。その後乾いた布で拭くとより綺麗に仕上がります!

ネジや釘などの穴を埋める場合

①穴があいた部分にクロス用コーキング材を少しづつ埋め込む

②指でクロスを戻し、ならして完成!

住宅メンテナンスのプロが、皆さまのお悩みにお答えします

Q.コーキング材って何色を選べば良いの?
ジョイントコークは色が主に3種類(ホワイト、アイボリー、グレー)あります。壁紙の色に合ったものを選びましょう!
Q.コーキング材がはみ出た!やり直しできる?
コーキング材は乾いたら取れるので、失敗したらやり直せます! 慌てずゆっくり塗ってみましょう。
Q.どんな時にプロに頼んだら良い?
傷の面積が広くて、自分では自信がない…
壁自体に凹みができている…

傷の面積が広い場合は、壁紙を広く貼り直す必要があります。小さな範囲だとどなたでも簡単に補修できますが、壁一面を貼り直す場合や、壁自体に凹みができてしまった場合は、壁紙補修のプロにご依頼ください!

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